あぶないロジック。

なんだかちょっと疲れています。久しぶりに英語で話したのと、マシンガントークな英語を聞いたせいかもしれません。彼女のことは好きだけど、どの言語でも早口。あんまり人の話聞いてない気がするし。笑

でも本人も自覚ありなので憎めません。

 

疲れているので甘いものが無性に食べたいです。

今日見つけたこの看板。危険な香りしかしない。

f:id:kiikiii:20180720065114j:plain

 

なぜお疲れ気味かといいますと…ドイツ語試験への不安はもちろん。WG(部屋)探しが難航しています。それを理由にマシンガン英語トークの彼女に会ってきたわけです。友達には誰でも、現地の子でも、ネイティブでも苦労するんだから頑張れ!と肩をバンバン叩かれましたが…どこの誰か知らない人と住む、しかもビザ更新に問題のないところを探す、資金も限られてる、と当たり前のことばかりですが個人間のやり取りは根気がいりますね…家なき子になったらどうしよう…。頑張ろう。

 

彼女に、そういえば他の子に一緒に住もうって誘われてなかった?と聞かれました。実は仲の良い友達が短期留学で別の国へ行くので、その期間どう?と誘ってくれていたのですが問題があり交渉は決裂してしまったのです。

続きを読む

単語学習のオススメアプリ。

ここ数日、夕方に雷雨に見舞われるのを見越して少し早く帰宅しています。お勉強グッズは紙の山だし、図書館から借りている本もあるのでちょっと敏感です。

 

最近使い始めた単語帳アプリが調子いいのでシェアします!

Quizlet Flashcards

Quizlet Flashcards

  • Quizlet Inc
  • Education
  • Free

 Quizletというアプリです。

以前も辞書の記事で書いたのですが、私は単語の勉強には音が必要なタイプです。

最初は日本からCD付きのドイツ語単語学習用の本でも取り寄せようかと思っていのですが…日本語ードイツ語より、英語ードイツ語、もしくはドイツ語ードイツ語の使用頻度の方が高いし…日本語とドイツ語遠すぎるよ…もう日本語の語学書開きたくない!とうじうじ。何より、ピンポイントで重要度の高い(学校で習った)ものを潰したい…。

ということでこのアプリに辿り着きました。

前置きが長くなりましたが、オススメポイント!

  • 読み上げ機能が付いている
  • 多言語に対応している(日本語も可)
  • 自分で覚えたい単語を登録できる
  • 文章も登録できる
  • 基本的な単語には登録された中からビジュアルを追加できる(絵や写真)
  • スマホに入れていつでも再生、勉強できる
  • 学習機能もついている
  • オフラインでも使用できる
  • スマホだけでなくPCでも編集、使用可能

私は使っていませんが、他にも公開されている他の人のフォルダを拝借して勉強することもできますし、自分のを公開することもできます。

続きを読む

大学入学条件は大学や専攻によって様々。

オーストリアの大学に正規学生で在籍していると話すと、時々「日本でも同じ専攻だったんですか?」とか「入学条件厳しいですよね?」と質問されることがあります。理由はインターネット上の基本情報。例えばこちら。

ryugaku.jasso.go.jp

ここから引用すると私の大学の入学条件はこうなります。ちなみに私はディプローム課程です。

<学士課程>
一部例外を除き(※)、入学試験は無く、書類審査で合否が決定されます。日本から学士課程やディプローム課程に留学する場合、一般的に以下の条件が必要です。
  1. 高校を卒業していること
  2. 日本の4年制大学に合格していること
  3. 合格している大学での専攻分野が留学先の専攻と同じであること
  4. 十分なドイツ語運用能力

 

さて、このブログを少し読んでくださったことがある方ならご存知でしょうが、私はこの中で満たしている条件は"1.高校を卒業していること "だけです。

どうやって入ったんだ?と思われそうなので、簡単に説明します。

上記の”一部例外を除き”のその例外パターンですね。

続きを読む

いつもあなたの言葉で。

雷雨にやられ、びしょ濡れで帰宅、熱々の餃子スープ作って、WG探ししてたらすっかり夜です。宿題たんまりあるのに、ブログひらいちゃいました。明日も6時半起きなのに。ちょっと早朝クラスにしたことを後悔しつつ…

 

どっぷり語学学校の毎日です。大学の友達も物の見事に誰もウィーンに居ないし…ちょっとしたホームシック気味です。この場合ダブルホームシックかもしれません。なんだか日々に現実味がありません。なんかメンヘラチックですが、むしろメンヘラが羨ましいほど感情の起伏が、まるで平原です。今日、車窓から流れゆく景色とおい流していく雨を見ていて、どうしてこんなに現実味がないのだろう?と考えてしまいました。恋愛とかした方がいいんじゃないかとか意味不明なことまで考えた。なんのこっちゃ。笑

ドイツ語に集中しないといけないので、制作も止めていて、それがさらに拍車をかけて、ぼんやりさせているのかもしれません。作ってないと、考えてないと、生きてる感覚遠のいていく…。

 

あっでもスパルタ語学学校の先生にはちょっと慣れてきました。相変わらず生徒になんの興味もなさそうですが、テスト合格させたるで!精神は熱いものがありますので、まぁいいかという気になってきました。オーストリア訛りにも慣れてきたし、帰りがけには笑顔でbis morgenって言ってくれるようになったし。笑

 

そんなところに教授からクラスのみんなへメールが一通。

すでに教授のメイン科目の評価はもらっていますが、スタジオ全体への夏セメスターの総評でした。厳しくも、温かい言葉が並んでいました。大変だった研修プロジェクトについても、その意味をまた次のセメスターできちんと落とし込み、制作者同士のギャップやネガティブなエフェクトがかかったことにさえ、どう向き合うのかということを話し合いましょうという提案もありました。

出来事を良いことと悪いことに分類するのは簡単です。そして大抵のことはどちらかの属性を強く持っているもので、そのコントラストから学びがあるということを彼女は若い彼らと、もちろん私にも投げかけているのだろうと思います。

 

まだ30代前半にもかかわらず、時々人生がとても短く感じる時があります。

あとどれだけ母の顔を見れるのか、あとどれだけの景色を見られるのか。

考えると、もうあっという間な気がしてしまう。

 

エレーヌ・シクスーのSavoirの一節が頭から離れません。 

 

Everything was perharps.

すべては、もしかしたら、だった。

 

このSavoirはVeilsという本に収録された短編です。美しく、アイロニカルな言葉と香りが詰まった、私のお気に入りの一冊です。もし機会があれば。オススメです。

f:id:kiikiii:20180711053050j:plain

 

言葉の不思議。フィジカルでメンタルで、そこにあるけど、そこは過去で今。ただ、私の人生でもしかしたら、ビジュアルと双璧をなす、最大の関心ごとのような気がします。私の言葉が、そう作用するかもしれない、あなたの言葉がいつも私に作用するように。

 

 

 

日曜日の朝食。

私は語学の夏休み。さて周りはというと、ほぼ全員がインターンの夏休みです。ドイツ、オーストリアと主にドイツ語圏のインターンに旅立って行きました。彼らの話を聞いていると、5年半程度の大学生活で(ディプロマ課程なので)だいたい長期休暇を利用して4〜7回程度、インターンをするのが平均的とのこと。ビザの問題がある私には、そんな回数出来るか不明です。ビザの問題抱えてるのは私くらいなもん…。外国人生活、申請ばかりで本当にめんどくさい…。

 

さて、そんなわけでセメスター最終週あたりから各地へ散り始めた彼ら。そんな中、友達がインターン先から週末ウィーンへ帰ってきました。コーヒーを飲もうと言っていたところ、彼女と彼女のボーイフレンドが朝食に招いてくれました。

 

f:id:kiikiii:20180708221313j:plain

準備万端よ〜と送られてきた写真。あと1分で着くよ〜!と急ぎ足で向かいました。

4時間近くおしゃべり。朝からテロの話からペドフィリアに春画、婚活、専業主婦にベビーシッターについてとコッテリなラインナップでした。いつもこんな感じなのです。全員出身国が違うので、背景とする文脈が違い、つい面白くて。

続きを読む

スパルタ語学学校。

夏休みになりました。でも朝6時半起きですし、アトリエにも行っているしで、あまり変わり映えしないのですが、念願の語学学校が始まりました!やっと。

 

さて語学学校を探し始めたことは以前書きました。

 

kiikiii.hatenablog.com

 

結局、上記の下見に行った学校にしようと悶々と悩んだものの、どちらもピンとこず。諦めずにリサーチを続けていました。そして6月の2週目には決定しようと躍起になっていたところ、今の語学学校に決めました。決めた理由は4つです。

続きを読む

研修旅行に行ってきました。

ドイツ研修から帰ってきました、いや〜疲れました。第一声。

 

先週の土曜日のNightjetなる夜行列車でまずはウィーンからドイツはミュンヘンへ。


f:id:kiikiii:20180702063100j:image

まずみなさんにお伝えしたい。Nightjetで行かれる場合はケチらずに寝台の席を予約することをお勧めします!私は同級生と2人で一番安い座席タイプで行ったのですが、狭すぎで大変でした。1プラッツに6人が向かい合って座っていて、足も伸ばせないわ、酸素薄いわで…。日本の鈍行列車で向かい合う座席、あれの感じで7時間弱。ぐったり。さらには、ウィーン発着の時点で、早速電車が遅延。もちろんミュンヘン到着も遅延で、乗り継ぎの次の電車を逃しました。でも理由が遅延なのでインフォメーションで新たなチケットを発券してもらい、ミュンヘンで朝食を食べることに。同級生の彼女はミュンヘンの出身ですが駅舎について酷評。笑

 

駅舎は素敵じゃないからと外に出てミュンヘン講座。ウィーンの街並みとは趣が異なることを、第二次世界大戦での建造物の崩壊を交えて解説してくれました。そんな話をクロワッサンとコーヒー片手にウンウン頷くアジア人。朝7時。

 

その後ミュンヘンからシュツットガルトで乗り換え、無事目的地のカールスルーエに到着しました。プレゼンには1時間遅刻しました。ちなみに帰りも技術トラブルで遅延してミュンヘン駅を模型などを持って全力疾走しました。

電車の旅、信じることなかれ!です。

続きを読む