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31歳ただいまカナダでワーホリ生活中。カナダ以外にデンマークや直島での生活についてもちょこちょこと綴ります。 そんなただの日記です。

逆カルチャーショック。日本に戻るってそういうこと。

価値観色々 日本人として

こんばんは。なんだかご無沙汰しております、無事日本に戻ってきましたkikiです。

 

カナダでの日々もまだまだ回想録として書いていきたいと思いますが、

今回は帰国あるある。逆カルチャーショックのお話。

 

長期滞在を経ての帰国は今回が2回目の私は、帰る前から覚悟していました、きっと来るであろう逆カルチャーショック。なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが、長いこと文化の違う場所で生活すると、母国であり自分の母国語であるはずの色々なことがまるで海外で生活を始めた時のように「異様」に感じられることがあります。これが私が差すところの逆カルチャーショック。

 

デンマークからの帰国時のそれは、とにかくひどかった逆カルチャーショック

今でも鮮明に覚えているくらい、強烈な経験でした。

どんなことかというと。

  • 日本の空港に着いた瞬間からインフォメーションの多さに驚く
  • 出会う接客のマニュアル感に冷たさを感じる
  • 接客もインフォメーションも「私は言いましたあとは自己責任」と感じる
  • 電車やバスで見かける日本人の笑顔のなさに驚く
  • 異常な綺麗さと明るすぎる蛍光灯に疲れる

もう空港から家に向かうだけの間でこれだけのことを感じました。

そして今回もご多分に洩れず、また同じことを感じました。

 

でも2回目なのでなんだか「キタキタ〜これだよ!」という感じです。笑

そうそう、日本ってこうだったよ、と。

 

前回から成長した点といえば、日本の友人や知人に会っても違和感がなくなったことでしょうか。デンマーク後はまだ若かったのと、初海外生活後で浮き足立っていたのと、おそらく今回の比ではない逆カルチャーショックにより、いろんなことを切り刻んでおりました。もう毎日が一人で「ここが変だよ日本人!」状態でした。

*若い人は知らないですよねこのテレビ。

 

ちなみに6年オーストラリアに住んでいる我が弟は2年に1度くらい日本に帰ってくるのですがそのたびに「ロボットの国、日本」という言葉を残していきます。

「日本人って表情少ないし、接客が一辺倒でロボットみたい」だそうです。

確かに、日本人って知らない人と目があってニコッと笑いあう文化ではないですしね。

 

彼はいつも2週間ほどでオーストラリアに戻ってしまうので、「表情のある日本人」に出会えないんですね。

 

これ、時間が経つと気にならないです。確かに帰国後2〜3週間はなんだかみんなが無表情に感じるのですが、ふっと気にならなくなります。多分自分が馴染むんでしょうね。だって日本人だし、私。笑

 

ですが、前述したように今回は、というかおそらく今後はもう全てに対して

「日本に戻るってそういうことだよ」

そんな感じで逆カルチャーショックも柔らかいもんです。もはや住む場所が変わるぐらいでは、ひっくり返るような刺激にはならないようです。うまく表現できないのですが、目の前にトロントの街並みがあろうが、東京の街並みがあろうが、もう同じというか。相手が日本語だろうが英語だろうがデンマーク語だろうが同じです。

 

周りの環境が変わっても私の好きなことや感じることは根本的に変わらないのかもしれません。鈍感になっているのか、ただの経験値なのか心配なところです。

 

 

ただいつも変わらないことは、平和な日本にいると、世界は平和じゃないのにという不思議にぶつかります。

 

語学学校の先生と「教育」について話したことを思い出しました。

私はスカンジナビア諸国の中流階級大量生産型の福祉国家と、その福祉に支えられた教育を平等に受ける機会がある社会はとても素晴らしいと思います。そして「教育の機会」はその家庭環境や経済状況に関わらず平等であるべきだと考えていました。ですがこの平等な機会というのは、時として競争が相反する要素となりえます。

カナダの先生は今世界が抱えている環境問題や人種問題を解決するために、優秀な人材が必要であり、そのためには子供達をPushする必要があるという見解でした。競争こそが今後は必要で、スカンジナビア式の社会が広がることはないのではないかと。

 

日本はどちらでもない気がしています。福祉国家でもなければ、問題解決のために教育に力を入れてるような空気も薄い。 

 

教育問題はまぁ、この際横に置いておくにしても、不思議とのほほんとした平和感が漂っているように思います。

 

おそらく大陸で生活したことがある人は、多かれ少なかれ感じる、島国特有のこの感じ。独自の文化が色濃いというのもありますが、ここまで政治の話や世界の動向に興味がない人が多いのもなんだか不思議です。

 

そう、今回の逆カルチャーショックの中での大部分を占めるこの「不思議感」

 

不思議な国日本。次回の海外生活に備えてこの不思議を色々と楽しみ考えようと思います!

 

ちなみに、私はロボット化現象は突破しました。帰国2日目に行ったお蕎麦やさんで、とても素敵な笑顔と柔らかいフレンドリーな接客で心がほぐれました。

ありがとう、蕎麦屋のお姉さん!

 

 

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