英語圏以外でネイティブ英語って必要なのか否か。低下する英語力よ。。

すっかりぐーたらホリデー中。

明日はドイツ語のレッスンがあるので、思い出したようにドイツ語のお勉強。

 

カナダ時代はベースメントに住んでいたため寒さが半端じゃなく…ガタガタ震えてました。マイナス20度に比べれば、マイナス2度のウィーンはやっぱり暖かいです。

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去年の今頃はこんな景色の中にいました。寒いというか痛かったなぁ。

 

ただ、部屋の暖かさで気がついたのですが、冷房がないよね、この部屋。笑。

春からとても暑くなるんじゃないかと思っております。日当たりいいしな…。

 

とにもかくにも、寒さに妨害されることもなく、のほほんとお勉強中です。

 

今日はぶらりと本屋さんや美術館へ気分転換に行きました。そして、単純な私は自分の少々の成長に嬉しくなって帰ってきました。ドイツ語でも作者のプロフィールくらい読めるんだ!自分!っと。どんだけレベル低いんだ自分。

 

 

私のドイツ語能力は現在順調に偏りを見せております。

最初にがっつり翻訳に励んだのがオペラの台本なので、「亡骸」とか「ほのかに照らされた緑芽ぶく」とか「世界の終わり」とかのワードが満載でして。さらに戯曲の授業もギリシャ悲劇だったもので、概念的な単語ばかりボキャブラリーを増やしています。なので、語学書にある日常単語が新鮮です。と言うか、私この3ヶ月この普通の単語を使わずどうやって生きてきたんだろう。

 

英語使って、茶を濁してたんだわ!笑

 

さて、やっと英語の話題になりましたので題名そのままの、私の疑問。

ネイティブ英語(表現)って英語圏に住まなかったら出番少ないよね?問題。

 

カナダで先生が力を入れて教えてくれたネイティブ表現の数々。

会社勤めまでして、一生懸命覚えたあれや、これ。

 

私の場合、今では映画を見る時くらいしか聞きません。

何なら、クラスにいる英語ネイティブはイギリス出身なので少々勝手も違います。

 

おそらく、例えばマスターやドクターで英語が公用語のクラスではまた違うのかもしれないです。ビジネス英語を使用する職場inヨーロッパにお勤めの場合や、上司が英語ネイティブだときっと発揮される、カナダで学んだあれやこれ。

 

悲しいかな、私の周りにはアメリカ大陸の英語ネイティブはいません。

なので、超初歩的なもので言うと、TGIFとか通じません。いや、カナダでも別に日常会話で使わないけども。

 

文化的な言葉が以外と通じないことがあります。これは最近ウィーンでお知り合いになった日本人の学者の方でイギリスで学位取られた方も頷いていらっしゃいました。私たちの共通した感想(私と並べるのは失礼ですが)は表現が伝わらないので、自分の英語がどんどん下手になっている気がする!のです。

 

ちなみに私が感じるところ、クラスメイトの皆の英語力はこのままアメリカの大学にいけるでしょうね、くらいにはありそうです。確実に私よりは上手です。もちろん分野によるでしょうが、芸術書だったら問題なく英語でバリバリ読めると思います。

 

じゃあ問題ないじゃん!とお思いの方。

そう、問題ないんです。

 

すごく変な例えですが、日本語、標準語だけじゃなく、方言も学びました。でも東京で就職したら、ほとんど聞かないです。せっかく勉強したのにな。みたいな感じです。

いや、違うかな。笑

 

こんなどうでもいいこと書いてて、あれなんですが 

私の目下の課題はドイツ語で間違いないのです。

ただ確実に低下していく英語力…

そういえば英語より前に勉強したデンマーク語はもはや遥か彼方…

 

私の頭には母国語と外国語×1のスペースしかないようです。

 

つくづく語学は使わないと錆び付いていく。

もしくは身につけるなら一気にきっちり、根を張れ!上級まで!

ということを身をもって痛感しています。

 

いつもながら、なんの話かよくわかりませんが。

「英語圏以外で生活するための英語」なら留学しなくても習得できるような気がするなぁと言う話でした。