ラクレットでhallo 2018.

Gutes Neues Jahr!

明けましておめでとうございます。

 

2017年こっそりこのブログを覗いてくださった皆様、日本から生存確認のため読んでくれていた友人、知人のみなさん。顔を見てご挨拶できない代わりにここで新年のご挨拶とさせていただきます。本年もダラダラと徒然なるままに、私のどうしようもないウィーン生活を見守っていただければ幸いです。今年もよろしくお願いします!

 

日本のみなさんはこたつでお節でしょうか?もしくは初売りで新年早々お忙しいか。

私も日本では初売り戦線のため、お正月はバタバタしていた印象です。ですが年越しは神社へ行くのが毎年の通例でした。火柱と甘酒、鐘の音が私の新年の象徴でした。最近折に触れ、私は意外と信仰深い部類なんじゃないかと思うことがあります。節目には神社へお参りをしに行く、お礼参りをする習慣がありました。今は神社がないので、なんだかぽっかりと穴が空いたようです。

 

ここウィーンでの年越しはどんなものかというと、他のヨーロッパ諸国と同じく花火がバンバンと打ち上がるお祭り騒ぎです。友達と夜通しワイワイと過ごす。観光名所ではイベントが盛りだくさんです。中には不思議なイベントも。

 

www.vienna.at

 

路上でワルツ。

 

先日街中でこのイベントのお知らせを目にしました。ワルツのステップレッスン付きです。どんな人がやってくるんだろうと思ったのですが、写真を見る限り大盛況だったようです。他にも探せば、なんだそれ?みたいなイベントがありそうなSilvester。個人的にはこの商業根性の薄さがオーストリアの好きなところです。

 

私はクラスメイトのお家でフランスの冬の醍醐味、ラクレットパーティーに参加してきました。ラクレットチーズを使ったフランスの伝統料理。例のごとく写真を一切撮っていないので、代わりにこちらのリンクを。

www.springlane.de

チーズ、具材と写真がわかりやすい記事を選んでみました。ドイツ語だけど伝わるんじゃないかと。いわゆるインス映えなお料理かもしれません。私たちは花より団子。ただひたすら美味しくいただきました。

 

集まったメンバーはドイツ人、フランス人、イタリア人、韓国人に私。私以外はドイツ語もペラペラですが、いかんせん時間も長いので気がつけば英語にスイッチ。申し訳ないやら、有難いやら。家族の話や、それぞれの国の話などたわいもない話をして気がつけば0時。シャンパンをあけて、酔っ払いついでに外をぶらぶら。

 

すると友人達より「頭上に気をつけて!花火降ってくるから!」

 

年越しの花火はだいたいが個人的に打ちっ放しているものです。そう酔っ払い達が勝手に、適当に打ちっ放しているのです。打ち上げというよりまるでゴルフの打ちっ放し。イタリア人の友人曰く、彼の地元では路上に洗濯機を置いてその中にねずみ花火を放り投げる強者がいるそう。いろいろと危ない。無事に新年を迎えられて何よりです。笑

 

結局、寒くなりパブへ入りビールを飲んでダラダラ。新年はどんないいクラブに行ってもイマイチだ、という話になって解散することにしました。どちらにせよ私はクラブとは無縁なタイプなので、もうただ睡魔との戦いでした。年取ったなぁ。

クラスメイトのドイツ人の彼女。私が日本に帰らないのを不憫に思い家へおいでと誘ってくれました。美味しいチーズを食べて、彼女の笑顔にほんわかした日でした。

 

 

2018年、特に目標は設けないことにしました。

必然的に超えなければいけない山が多いのです。

・エッセイ(ドイツ語、英語のバイリンガル)随筆×2

・ドイツ語B2試験突破

・アルバイト

・ビザの更新

・新居探し

これに加えて2セメスター目は今期より必須科目が増えます。ただひたすらに忙しい予感しかしません。

もうすでに手一杯です。笑

 

強いて言うなら、少しずつ前に進めばそれで上出来。自分を追い詰めて他人に迷惑をかけることのないよう生活できればいいなと思います!


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窓からの景色。ここ数日は夕日がとても綺麗です。