ぐーてんあーべん。忙しさも末期。3日も携帯が止まっていることに気がつきませんでした。というか携帯のインターネットだけストップ。ウィーンでは電話やショートメールが稼働してれば、友達とのやり取りは問題ないのです。ついうっかり。日本とはLINEなので、完全なる音信不通。ごめなさい、日本の友人達よ!
さて、ここのところ混沌としたブログばかりだったので、たまにはのほほんと。
忙しさにかまけて、1月は殆ど自炊していません。でもレストランに毎日行くお金なんてありません。どうしていたかというと、アトリエで誰かにご飯を作ってもらっていました。おんぶに抱っこ。
基本10時から23時までアトリエ。下手すると3食をアトリエで。
メインシェフは3名。一人は私と同じ1thセメのドイツ人ガール。
彼女はベジタリアンです。なので作ってくれるご飯ももちろんベジタリアン用。私のアトリエはおそらく半分がベジタリアンです。彼女は本当に料理上手です。大学に入る前はレストランのキッチンで働いてたそうです。
じゃん。これは先日の卒業制作プレゼン後にちょっとしたパーティーをアトリエでした時に彼女が作ってくれたもの。写真がなぜかセピアですが、彩りもいつも素敵なのです。私もこの時は彼女のお家でお手伝いしました。
スーパーで「なんだこの野菜?」って思ってたものも、彼女のお手伝いですっきり解決。そうやって料理するんだね〜と。さらに彼女の味付けはほぼ塩、胡椒、ニンニクとハーブ、シトロン。ハーブの種類を変えたり、調理法を変えたり、一番は素材の野菜が変わるので飽きることもありません。野菜だけっていうのも、十分楽しいもんです。
今日はシェフその2。なんとまぁ、製図などを教えてくれる先生です。授業がある週に、よくみんなに料理を作ってくれます。人数が多いので基本パスタ。でもこれまた彩りが綺麗。
昔は自炊するとつい茶色い食卓になりがちだった私ですが、欧米圏の友達に料理を教わるとそれは彩りも豊かに。でもビーツを使った真っ赤なペーストなんて、日本人の友達に出したらぎょっとされそうです。なんとなく原色マジパンのケーキが美味しそうに見えてきたあたり、私の味覚も変わってきているのかもしれません。笑
彼女にあと4年もあなたの料理を楽しめるなんて、私ラッキーだな〜と言ったら
you are so sweet!と大笑いされました。