冬鬱に負けるな。ギャラリー散歩。Galerie LISA KANDLHOFFER。

Guten Abend! 今日のウィーンはちらちらと雪が舞いました。年が明けてから、数える程しか晴れてないような気がします。一日中晴天なんてほとんどありません。そう思うとカナダは雪が降ろうが、冬もよく晴れていた気がします。暑いのは苦手ですが、ここまで毎日曇り空だと、早く冬が終わって欲しい…。気分もどんより。どんより…。

 

あれ、もしかして冬季鬱何じゃ! 

気になって調べてみたら、当てはまりすぎて恐くなってそっと閉じました。笑

12月頃から3〜4時間しか寝られない不眠に悩まされ、2月に入ったら今度はずっと眠たい病。ふと、デンマークで見た日焼けサロンの看板を思い出しました。デンマークでは冬季鬱とは無縁でしたが。とうとうヨーロッパの冬の洗礼を受けている!セロトニンが足りてない!友達が3週間もスペインに旅立った理由がわかりました。

 

 

というわけで、そのことに気がついてからは日中のちょっとした晴れ間を逃すまいと街ブラをするように心がけています。アトリエに籠っていてはいけない。出かける元気があるので、多分鬱ではないと思います。ただダラダラしたいだけ…。笑

 

先日滑り込みでMARKUS REDLの展示を見に行きました。

場所はこちら。

www.kandlhofer.com

 

Galerie LISA KANDLHOFFER。場所はウィーン博物館のすぐそば。Karlsplatz駅から歩いて10分もありません。

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大通りから1本入ったところに入り口があります。半地下なのでちょっとドキドキ。

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ギャラリーのお姉さんたちもとてもフランクで、入りやすいギャラリーです。「何かあれば聞いてちょうだいね!」なんて声かけてくれます。

 

MARKUS REDLの作品もよかった。ウィーンの芸大で学んでいたMARKUS。無国籍感がありつつ、客体性を併せ持つ力強さ。手の感触と動作音が聞こえてくるような作品で、不思議と爽やかさのある空間でした。

 

2015年の記事ですが作家についてPARNASS Kunstmagazinで紹介されています。

Markus Redl.Vogelfrei | PARNASS Kunstmagazin

 

ギャラリーでは、昨年見逃してしまったALINA KUNITSYNAとMAXIMILIAN PRÜFERの作品集も見れて満足。日光も浴びて大満足。

 

アーティストも興味深い人が多く、おすすめのギャラリーです。