あっと言う間に。本当に「あっ」と気がついたら土曜日。
今週は朝10時から夜20時まで授業がぱんっぱんに詰まっていました。久しぶりのランチ設定なし、さらにはその前後にクラスミーティングが追加されるわ、来年のオープンアトリエのグラフィックの締め切りが来るわで、みんな「今の優先なんだっけ!」状態でした。
今年の春に「何説明してるか全然わからない〜」とメソメソしたAuto CADの授業が午後から詰め込まれていました。今回は泣いてないけど、やっぱりイマイチわからない。そして最終日に先生に「日本語版のAuto CADならもう少し理解できる気がします…」と言い訳したら、先生大笑い。「確かに言葉の問題で君は苦労してるけど、君にはタレントがあるよ!心配いらないよ〜練習するだけさ〜わっはっは〜」って。タレントのワードチョイスが強すぎる。隣で作業していた友達も爆笑でした。今回は3DーCADで図面を展開するのを勉強していたのですが、卒業までに使いこなせるか不安しかありません。でもCADの先生は大好きです。先生の訛ったドイツ語と私の発音の悪いドイツ語で、私達のコミュニケーションは何周もしますが、大らかで優しい。私にCADのタレントがあるかは定かではありませんが。授業が嫌いじゃないので続けられそうです。先生ありがとう〜。
そんな感じで1日3つの授業をぶっ続けで受け続けて、力尽きていた所。友達からお誘い。「今夜Punschを37リットル作るから、遊びに来て!はい、これ住所」
思わず「37リットル??どうやって!」と聞き返しちゃいました。
こちらPunschです。これの他に、よく部活なんかで登場する給水タンクにさらに数リットルのグリューワイン。
つい先日、クリスマスマーケットのPunschって高いよねって話をランチタイムにみんなでしていました。ソーセージスタンドでもこの時期はPunschを売っていて、意外や意外にそこで買うと2ユーロだった、なんてことがあるからね〜と。
そんな流れで無料Punschにありついた金曜日でした。
ちなみにPunschはクリスマスの定番の飲み物で、ノンアルコールや、アップルPunschなんかもあります。彼らの感覚だと3ユーロくらいで飲める飲み物。冬は至る所に仮設スタンドが登場します。
Punschスタンドで価格が4ユーロ以上する場合は、大抵カップを返したら2ユーロ前後が返金される制度。カップが気に入ってお土産にしたければそのまま持ち帰れます。7ユーロ?高いな〜と思ったらお店の人に聞いてみるといいと思います。
結局昨日は、0時頃にはぐったりして一足先に帰宅しました。みんなに「nein~kiki~!」と可愛くおねだりされてもich bin kaputt....Auto CADの一言で解放されました。あのまま滞在してたら朝までコース。思い出して、私20代じゃないから〜!と自分に言い訳して家のベットで熟睡しました。
さて、今日が祝日ってさっきのメールで知りました。冷蔵庫がからっぽなので、夕食は友達の家に行きます。どこが30代なんだか…。とほほ。