ただいま英語停滞中、KiKiです。
そんな停滞中の私ですが、カナダに来て2つの学校に通っています。
最初の語学学校
今も住んでいる郊外にあるプライベートスクール。4、5名のクラスでのカンバセーションがメイン。
2校目
とにかく文法とテスト対策に重きを置いたプライベートレッスン。
そう、私、今更文法やってるんです。しかも母国語を頼りに。日本でも出来るやんということを残念ながらここカナダで…。自分で言うのもなんですが、すごく勿体無い時間の使い方をしていると思います。
きっと語学学習における反面教師!
では、私は一体どんな英語学習を送ってきたのか振り返ってみます。
スタート地点
英語レベルは中学生レベル以下、文法ごちゃごちゃな上にデンマーク語の単語が最初に思い浮かんでしまうという、もはや錯乱状態。
日本脱出2年前
とにかく英語に触れようという発想から、毎日海外ドラマを見まくる日々。
日本脱出1年前
ドラマを相変わらず見まくりつつ、文法学習に本腰を入れる。まずは簡単な文法書からスタート。スローペースながら英語を書く、読むを始める。
カナダ到着最初の1ヶ月
不思議なことに、何を言っているかは理解出来る。大家さんとのコミュニケーションや銀行の手続き、学校の手続きも自分で出来る。海外ドラマで聞いていた日常表現を、本当に日常で触れてちょっと感動。ただ、デンマーク語がここでも優位に立ち、単語がすり替わっていることに気がつかないで話してしまうことが多々。
カナダ生活2ヶ月〜3ヶ月
今まで使ったことのない単語や表現を覚え、読む、書くのレベルアップを自分で感じ始める。英語の中で生活することで、英語に対する抵抗感が薄れ、英語でgoogle検索する習慣がつき始める。英語の情報量はやっぱり日本語の比じゃなかった!最初の学校の先生から「storong english」だから仕事見つかるよ頑張れと励まされる。語学学校で話すことへの恥ずかしさや不安はなくなる。
カナダ生活4ヶ月目〜6ヶ月目
最初の語学学校を終了し、仕事の毎日。ネイティブに紛れたことにより、自分の文法弱者ぶりが露呈。自分のブローーーーークンイングリッシュが恥ずかしくて、会社でも会話に入るのが恥ずかしくなってくる。特に急な雑談が強敵となる。「なんとなく通じてた英語」から「きちんと通じる英語」への成長の必要性を感じ始ることに。
ここに来てデンマーク語の混乱からは解放される。英語のシャワーのおかげでしょう。
カナダ生活7ヶ月目
英語の本を読んでみたり、英語で話せる友達と出かけてみたり。でも文法弱者ぶりは相変わらず。これは誰かに尻を叩いもらってでも乗り越えなければならない。本気で落ち込む。経済的に安定し始めたので、再び学校に行くことを検討し始める。
カナダ生活8ヶ月目
プライベートレッスンにて文法強化スタート。そして正しく喋りたい、書きたい、読みたい気持ちから「話す」の間に「考える」というタイムラグ発生。過去にないほど言葉に詰まる。後退している気さえするが、先生を信じることに。
カナダ生活9ヶ月目
書く、話す、読むという行為の中で文法の選択肢が浮かび、まだまだ「考える」タイムラグから抜け出せない。が、しかし読む、聞くの中で注意深く判別する習慣がついてきた。なんとなく理解して満足していたラジオも、どんな風に話しているのか注意深く聞くようになった。
というわけで、まだ私の英語は「話せます」というレベルには程遠いんです。
そしてとにかく後悔していること。それは
文法は日本で習得できた気がすること。
本当は「聞く」「話す」「書く」「読む」を同じ比重で伸ばしていけると、一番効率的でいいのかもしれません。でもでも、文法はもっと日本で頑張れた気がします。
もうただの悩みブログですが。笑
ワーホリは語学留学ではない、と私は思います。
ワーホリの定義通り、バケーション。それまでしたことのない経験をする時間であり、人生を豊かにする機会だ、と個人的には思います。
でも日本に帰るとワーホリ=英語話者であることを期待されますよね。これはもうどうしようもないことなのかもしれません。
特にギリホリの場合には何か掴まなければ、という焦りも相まって自分にプレッシャーとしてのしかかる人もいるかもしれません。
でもよほど日本で下地を作るか、カナダでの1年でガリ勉するか、はたまた語学の才能に恵まれてるか、そうでない限りは1年やそこそこでペラペラになんてなれないんだろうな〜というのが今の私の感想です。
とはいえ、まずは文法弱者から卒業したい!私のひとまずの、英語の第一ゴールですね。がんばろ〜。