フンデルトヴァッサーに住む友達宅でブランチパーティ。ウィーンらしい休日。

今日は休日を休日らしく過ごせた!自己満足!

 

クラスメイトの友達から、「今週末我が家でブランチパーティーどう?」

と、素敵なお誘い。もちろん「YES! Ja,Jaaaaa!」

 

「じゃあうちの住所書くね。えっとフンデルトヴァッサーっていう名前なんだけどね」

「えっ?家に名前がついてるの?アパートの名前?」

「うん、そう。ここ!」

とグーグルマップを見てびっくり。

 

「え〜!ここに住んでるの?観光名所じゃん〜!」

「そうそう、ひどい時は朝から観光客のフラッシュで起きるよ。行ったことないでしょ?せっかくだからおいでよ〜パンケーキブランチ!」

 

 

と言うわけで、朝から写真をバチバチとってる観光客に紛れて私も写真撮りました。

 

フンデルトヴァッサー・ハウス
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だいたい私と同い年ぐらいの集合住宅です。フリードリヒ・シュトーヴァッサーと言うアーティストが建築家とともに「植物とともに生きる家」をコンセプトに建てられたもの。まさかクラスメイトがここに住んでるなんてびっくりです。

 

とっても素敵なパンケーキブランチを用意してくれて、他にもう一人クラスメイトの友達とその友達。計4人でたらふくいただきました。そういえば、どの友達にもお呼ばれするときに必ず「アレルギーある?ナッツは?」と聞かれます。私は今まで友達に「嫌いなものある?」としか聞いたことなかったけど、こちらではアレルギー確認が必須のようです。あとはベジタリアンかビーガンかも聞かれます。

私のクラスは結構ベジタリアンが多いので、ホームパーティーでお肉が出てくることはまずないのですが。

 

室内もキッチンからトイレ、バスルームと外観そのままなタイルの装飾。

眺めがいいから、と屋上にも連れて行ってくれて、ちょっとした建物ツアー。そのコンセプト通りの温室のような空間があったり、屋上に木が生えてたり。面白かったです。

 

ただ、彼女の部屋の外には写真を撮るたくさんのツーリスト。家に帰ってくる時間が早いと「写真とってください」って声かけられるから大変だそうな。笑 

 

一緒にお邪魔した友達がこういう面白い家がもっとあってもいいよね、と言うと。

「超ソーシャルだけどね。」と。確かに、と納得しました。

その後、美術館とクリスマスマーケットへ行く3人と分かれて、私は靴探しの旅へ。

思えば、ウィーンでは画材と食料以外買い物をしたことがなかったのです。

寒さに強くなったとはいえ、雨漏りする靴しか持っておらず、しかもなぜかマフラーと手袋を日本に忘れてきてしまいました。ドジすぎる。

 

今週の初雪を体験し、この装備ではさすがに冬は越せない!ちょうどセール中だったのでお得に2足買い足しました。これで次回のハイキングにも参加できます。

そしてスーパーへ。我が家の最寄のスーパーは日曜日は全てクローズ。土曜日は食料確保の日であります。スーパーで謎の豆腐を買うか悩む。

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スモーク豆腐?もしかして豆腐って読まないのだろうか。深まる謎。友達に聞いてから挑戦しようと思います。不思議なものといえば他にも。

 

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ココナッツジュース。パッケージがストレートすぎる。笑

 

本当はアトリエに寄るつもりでしが、たまにはこんな日もいいかと。

う〜ん、なんか休日っぽい!