【続】ドイツ語クラスを追い出されて目を覚ます。

こちらの続編です。

 

kiikiii.hatenablog.com

 

コメントで心配してくださった方もいらっしゃり、私にはコトの顛末を書く責任があるかと思います。ブログに責任を持ち込むボーダーラインが難しいですが。笑

 簡単に言うと、さらなるナガーーーーーイ謝罪と授業に出席してもいいよと言う許可を含んだメールが先生から届きました。2通目。私の先のブログを読んで、心優しく共感し、wo! she's such a wahtabichって感じた方へ彼女の名誉をかけて続編をお届けします。

正直、今日大学のシステムを開いてメールが届いていたことに私は心底驚きました。なぜなら、すでに彼女からはざっくりとした謝罪メールをいただいていたし、私もそれにスーパー丁寧なお返事をしていたので。そのお返事には特に授業を受けられなくて未練がある、的な表現は入れていません。私は彼女の言い分を100%受け入れて、納得していました。「私は私のレベルにあった勉強をします。あなたの助言を理解しています。ご丁寧にメールをいただき感謝しています」とただそう返事をしました。

状況がアンフェアだったことが唯一傷ついた要因です。ブログに書いたのだって、むかつく〜と言うよりは(もちろんあるけど。笑)、いいことも悪いことも書いた方が誤解が無いと思ったからです。私の毎日が平和に映っていて、いいことばかり書いているのもエフェクトかかりすぎだろう、と思ったので。恵まれた環境に自分がいることは否定しません。こんなこともある。日常の一コマとして書きました。そんな私に励ましの言葉をありがとうございます。とても嬉しかったです。

 

さて、彼女のメールにはこう書かれていました。

 

先日、私はあなたに早まった結論を言い渡したかもしれない。どうかスキルを判断することが難しいことを理解してほしい。私はあなたのスピーキング力では人数の多いクラスでやっていくのは難しいと判断しました。でも今回は少人数になりそうなので、私はあなたをサポートできるかもしれないと思い直しました。たとえあなたの他のスキルがパーフェクトでなくともです。

 

あなたのことを前回担当していた〇〇先生から高いモチベーションで勉強に励んでいたことを聞きました。あなたがB2までなんとかたどり着きたいと言う気持ちも分かりました。そしてもちろん、1年でB2をパスすることは可能です。ただ分かってほしいのは、あまり自分にプレッシャーをかけすぎないで欲しいということです。レベルの合わないクラスで勉強するのはハードです。あなたがいかに高いモチベーションを持っていたとしてもです。それに、もし3rdセメスターまでに目標までたどり着かなくとも、大学はもう1セメスター猶予を与えてくれるはずです。

 

どちらにせよ、あなたがまだ望むのであればクラスへ戻ってくることができます。明日の授業に参加することができます。あなたのモチベーションを下げたかもしれないことを心配しています。

 概要はこんな感じです。長い長いメールでした。

あまりにも丁寧なメールでこれまた驚きました。

おそらく、前セメスターの先生と私のことで何かしらの会話があったと思われる文面です。ただ、大学のシステムメールには通知機能がありません。そして私の専攻では全く使用されていないシステムなので開くこともありません。たまたま履修登録の確認のために今日開いて、メールがきていたことに気がつきました。そして彼女の指すクラスはすでに終わってしまい、登録はキャンセルされていました。

 

先ほど、いただいたメールに返事をしました。メールの確認が遅れてクラスに行けなかったこと。そして心遣いに感謝すること。モチベーションを上げて、でも焦らず勉強するつもりがあることを添えて。おそらく、彼女の第一判断は間違っていません。私のドイツ語はスピーキングが一番弱いです。リスニングとリーディングに比べたら1クラス分のギャップがあります。自覚があります。

 

せっかくのチャンスだとは思いますが、今回は悪あがきせずに落ち着いて勉強しようと思います。相性が悪いと感じたファーストインスピレーションもあながち間違いではないでしょうし。丁寧なメールを書いてくれたことは本当に嬉しかったです。でも気分でまたわ〜っと言われるかもしれないと思うと、今の私にはtoo muchだろうと思うのです。

 

もし、私の前のブログを読んでナーバスになってしまった方がいたら申し訳ないです。私にとっては言葉が話せないと誤解を生むという良い体験として、そっと終結したいと思います。ただ何かの縁あって彼女の授業をこの先二度と取らないとも言い切れないので、わだかまりが残らずホッとしています。