日々は続いている。3日前も遠い昔。

以前書いた記事の続編的な今日の日記です。

 

kiikiii.hatenablog.com

 まずは、この記事でインフルエンザについて教えてくれた「私は予防接種しないわ」の先生がインフルにかかってしまいました。ナンテコッタ。お子さんがいるので、貰いインフル(そんな日本語ない)かもしれませんが。身をもって教えてくれました。インフルエンザはまだ流行っていると。早く良くなりますように…。

 

 

さらにここで書いていたドイツ語ハイレベルなパフィーミングの先生の授業が今週からスタートしました。ビクビクしていたものの、予想外にまぁまぁ理解できました。哲学的であることは前評判通り。そもそもパフォーミングアーツの下地は哲学ですから、当たり前なのです。でも彼女の今回持ってきたテーマ関連の哲学書は日本で読んだことがあったので、ドイツ語が難しくても意味はつかめました。確かに20代前半で読破と言うジャンルじゃないので、そういう意味での彼女の授業は難しいということのようです。パフォーミングアーツはいいのです。なんなら身体的な記号も含まれ、解読要素がビジュアルとしてもあります。

 

今日、新たな強敵が現れました。戯曲II。近現代戯曲の理論とメディア、映像理論。8時間のセミナーが本当に地獄でした。その前に8時間のセミナーが標準なの、何とかしてほしい。笑

最初の3時間はよかったんです。何とな〜く理解してました。でも後半、先生のテンションがアップするごとにちんぷんかんぷんです。渡されたテキストの山もちんぷんかんぷんです。話は1880年から始まり、ただいま1950年までたどり着きました。哲学者がどう定義しているのか、と言うテーマだったので日本語でも1度で理解できるか怪しいもんです。一緒に受けていたクラスメイトもお口あんぐり。テキストに乗っている単語は普通の辞書には載ってません。もう最後2時間くらい全然聞いてませんでした。ぐったり。

 

その後、頭痛しながら観劇へ。

でも、運良く大当たりの演目に感激して復活。クラスメイトもほとんど来ていて、久しぶりに「面白かった!」と一致の見解でした。演目はLudwigII.でAkademietheaterのレパートリーです。2016年が初演ですが、今も定期的に見られます。次は4月に上演されます。お子さんと見れる内容では全くありませんが、戯曲も演出もセットも衣装も秀逸です。5回のカーテンコールに納得。ちょっとくどい箇所もありますが、そこはドイツ演劇の特徴ってことで。笑

モダン演劇的表現に興味があれば、おすすめです。

 

話はそれましたが、どっかんと宿題のテキストと評論文の課題を言い渡されています。

みんなが2〜3回で理解できるテキストも、私は次の授業までに1回読み切れるか怪しいです。いつもの奥の手、日本語翻訳版がビンテージ扱いで5万円ですから!大学で渡された無料のコピー版を粛々と翻訳します。というわけで、今夜のお誘いは断って直帰しました。パーティーキャラじゃない自分に感謝。

 

セカンドセメスターは余裕あると思っていたのですが。どうもフィロソフィーセメスターです。でも教授がフィロソフィーの学位持ってますからね。芸大生とはいえ、避けては通れません。あぁ、スケッチしにぶらぶらしてた頃(まだ3日前)が懐かしい。