お遊びのない語学学校を求めて。

イースターホリデーも終わりを告げ、緩やかに始まりました。

 

今日はセミナーが午後からだったので、アトリエ近隣のドイツ語語学学校の下見へ行ってきました。夏休みはフルタイムで集中講義を取りたいのですが、大学では開講されないようなのでプライベートスクールへ行こうと思っています。貧乏学生、出費は辛いですがドイツ語問題片付けないと、何も前に進まないので先行投資です。一刻も早く使えるレベルまで頑張り、バイトして取り返したい!

 

さて、現地に住んでいるとはいえ ホームページに料金やカリキュラムなど大体のことは載っています。でも、私が気にしているポイントは別にあります。

 

「お遊びタイムのないクラスを探しています」

 失礼を承知で、正直に希望を伝えて授業内容について聞くべく、わざわざ下見へ。

 

デンマーク語でも英語でも語学学校の授業で唯一共通した不満がありました。それは授業にゲームを取り入れること。簡単に言うと、単語を埋めるクロスワードパズルとか、子供がするような言葉遊びを授業中に行うことです。おそらく子供の言語発達セオリーやコミュニュケーションの観点から取り入れているのでしょうが、私はこの時間が本当に嫌いです。好きじゃない、とかじゃない。もう嫌いです。辛口すいません…。

 

言葉が拙いからって5歳の子供じゃないのよ!

そりゃあネイティブの先生からしたら、片言でゆっくりしゃべる私たちは子供のように可愛いかもしれない。可愛いと感じてくれているか怪しいけど。笑

デンマークの時もゲームばかりやる先生の授業は正直さぼりがちに。カナダの時もお昼を挟んでゲームタイムになることが多く、すごく帰りたかった。その時間、自習した方がいいんじゃないかってどうしても考えちゃいます。

 

暇だから趣味で習いに来てるんじゃないんだよ〜!おけいこじゃないんだよ〜!

海外の語学学校に来ている生徒はおけいこ目的な人なんてそうそういません。移民とか、進学とか、リミット付きで勉強している人の方が多いくらいです。どうしてそれが伝わらないのか、語学学校七不思議。

 

今日見学に行った2校。最初の学校は、事務のお姉さんにはぐらかされたので、ゲームタイムがあるんじゃないかと思っています。2つ目の学校はドアがガラス張りで、こっそり授業の様子を見ていたのですが、そういう感じではありませんでした。というわけで、まずは2つ目の学校に行ってみようかなと思っています。

 

ちなみに大学のドイツ語クラスはお遊びはありません。確かにお遊びなくなると会話は減ります。わかってます、コミュニケーションのきっかけとしてお遊び取り入れて、生徒が退屈しないように考えてくれるんでしょう…きっと。でもお遊びなしのクラスの方がやっぱり居心地はいいです。前セメスターのナイスガイの先生がよく授業中に言っていました。「僕は君たちの宿題や勉強のペースを管理するつもりはないよ。宿題は出すけど、提出物以外はやったかなんてチェックしません。なぜなら君たちは大学生。立派な大人だからね」

 

友達に「自主学習が一番大事だから期待するな」と釘を刺されましたが…

どうか、真剣、シリアスないい先生と出会えますように。