【カナダ回想録】ハミルトンの安全エリアと街の様子について書いてみる。

いきなりのカナダ回想録。今回は全くウィーンのお話は出てこないです。まぁ元々ウィーンらしいヨーロピアンな日々も特に綴っていないので関係ないですかね…!

 

さてカナダのハミルトンとは?とご興味のある方はこちらへ

 

kiikiii.hatenablog.com

 ハミルトンは私がカナダでワーホリをしていた時に住んでいた街です。

私のブログを見に来てくださっている方の中には「ハミルトン」を検索ワードに来てる方が結構いらっしゃるようで…。こんな僻地ブログにたどり着いてしまうほど、情報が少ないってことのようです。何かハミルトンについて書けることあるかなぁ〜と思ったのですが、そもそもグーグルでも写真なんかも少ないでしょう。そしてグーグルの画像検索で出てくる写真はだいぶ私の知るハミルトンとは様子が違います。なぜ。笑

 

というわけで、まずは写真を大量放出。写真も大きめでいきますよ〜!

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こちらは私が住んでいた「マウンテン」と呼ばれる丘の上にある住宅街の様子。

こんな感じの家がズラ〜っと並んでいます。

 

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ここは、滞在後半によく行っていたカフェ。ライトが光っちゃっててすいません。Brown Dog Coffee Shoppe。ドリンクが大きいし、勉強で長居していても大丈夫だったので入り浸っていました。

 

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でも一番通っていたのはMulbery Coffee House。あんなに通っていたのに店内がわかる写真がこれしかありませんでした。しかも風船撮りたくて撮った写真なので、内装も全然わからない…。様子はホームページをご覧ください。ここもWIFIが飛んでて、周りに勉強している人もいたり、だらだらおしゃべりしている人もいたり、居心地は良かったです。コーヒーもカップなみなみで3ドルしないくらいだった気がします。

 

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オンタリオ湖です。春から秋にかけてはオンタリオ湖に面したベイフロントパークも人気のスポットです。ちょっとしたカフェもあり、公園も広いので散歩するにはいいところです。

 

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住んでいた家のすぐ目の前に高校がありました。ここでよく学生がサッカーしているのを眺めながら帰宅。よくハミルトンは空気が悪いと言われますが、私は全くそんなこと感じませんでした。これは夏の夕暮れ。ブルーモーメント。カナダは空がとにかく澄んでいてい美しかったです。

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これも家の目の前、真冬の1月ごろです。雪はよく積もります。危険なのが雨が降って、雪が固まり、スケートリンク状態になった時。トロントのように交通量が多くないので、雪が溶けきるのに時間がかかるんです。スノーブーツは現地で購入できますので、真冬になる前にご準備された方がいいかも!

 

 

あれ…なんか生活を想像できそうな写真を大放出するつもりだったんですが、全く見当たりませんでした。申し訳ない!カナダでも全然写真を撮っていなかったようです。

 

というわけでグーグルマップを投入して、ざっくりエリア紹介でも。

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小さくて見づらいかもしれませんが…。

マウンテンエリア

私が住んでいたマウンテンエリアは地図の左下側、モーホーク大学(カレッジ)周辺です。ここから先のエリアが丘の上、マウンテンエリアです。

 

地図中央のダウンタウン

「ハミルトン」と大きく赤字で書かれている場所の近くに駅のマークが見えると思うのですが、ハミルトンGOセンターがあります。そこからハミルトンとトロントを結ぶGOバスが出ています。ここを挟んでジェイムス・ストリートがサウス→ノースと貫いていて、いわゆるハミルトンの目ぬき通りです。サウスとノースの間にジャクソンスクエアーという小さなショッピングセンターがあります。館内には図書館やスーパーがあり、日本食材も購入できました。前述したMulbery Coffeeはジェームスストリート・ノースにあります。月初めの金曜日には通りに面したアートギャラリー(主にデイリーアート)が一斉にオープニングのアートクロールなるイベントもあります。

 

フロントパーク周辺

この通りをさらにオンタリオ湖側に行くとベイフロントパーク周辺。この辺りは再開発地区で、新しいマンションが沢山立つ予定みたいです。ここに限らずハミルトンはトロントのベッドタウンを目指しているようで、土地や家の価格は日々高騰しているとよく話題になっていました。トロントが高騰しすぎて住宅購入が困難という背景もあります。

 

マクマスター大学周辺

さらに地図向かって左側にマクマスター大学周辺エリア。ダンダスエリア。左側には山や滝も多く、リッチな豪邸のあるエリアもあります。プール付きのお屋敷だらけ。私の働いていたバーリントンの会社の社長もこのエリアにお屋敷を持っていました。大学もあるので学生同士のフラットシェアも多いみたいです。

 

ティム・ホートンフィールド周辺

地図向かって右側端。半分切れてしまっていますが、ティム・ホートンフィールドがあります。この周辺はあまり治安がよくないと聞いています。昼間はそこまで、ですが夜間は人通りも少なく、水商売の女性が立っている通りもあります。夜間に近づくのはオススメしません。生まれも育ちもハミルトンの語学学校の先生には「外国人」が歩くのに気をつけた方がいいエリアだと教えてもらいました。地元民は大丈夫だそう。

 

主な交通手段はバスです。私の記憶の限りでは雪が積もっても問題なく運行していました。地元の人は大抵車を持っています。

 

私は滞在中、地図の向かって右側には1、2回しか行ったことがありません。主に左側の地域とバーリントン、トロント周辺ですべてを終えていました。それでも安全かと聞かれれば、出歩くのはできれば夜21時までと決めていました。仕方なく何度か23時頃まで外に居たこともありました。特別怖い思いはしていません。でも、私が滞在していたわずか11ヶ月中に、いつも行く場所で4件の発砲事件がありました。カナダはアメリカほどの銃社会ではありませんが、それでも日本とはワケが違います。もう何年か住んでいたら慣れて気にならなくなったかもしれませんが、1年未満の滞在ではそのぐらいで丁度よかったと思っています。

 

私はハミルトンで嫌な思いはほとんどしていませんので、気に入る方もいるだろうと思います。ですが、初めての海外滞在でワクワクしているのであれば、私は個人的にはトロント周辺をオススメします。情報も沢山あるし、日本人も住んでいて英語が拙いうちは心強いでしょうし、色々なチャンスが明らかにハミルトンより多いと思います。

 

とってもニッチなハミルトン情報。日本人の主に奥様達が割と住んでいらっしゃるのですがブログなどをやってる方もあまり居ないのかもしれません。故にこんな僻地まで検索がひっかかるんでしょうな。

 

私が住んでいたのは2016年から2017年の初めまで。私の印象もその頃のものですので、今は変わっていることも沢山あると思います。それでも何かの参考になればと思い書き起こしてみました〜。カナダに居たのもずいぶん昔のことのように感じます。