来週の連休を楽しみにしていたのですが、がっつりと授業で埋まりました、こんにちは。でもいいんです、勉強するためにここに居るんだし…。そうだ…うん。
さて祝祭日になんの授業?と思われるかもしれませんが、舞台ととりわけ映画の批評文を書いている先生の理論の授業。必須科目です。前回のセメスターでは毎週8時間ぶっ通しでしゃべりまくる先生にノートの手が止まらず全員超ぐったり。
今回はVIENNALEの上演作品についてのクリティックを書きます。そう、映画祭が来週から始まります。各国の映画祭のように、ハリウッドスターが来るとか、レッドカーペットがどうのっていう感じの映画祭ではないらしい。というくらいしか私には知識がありませんが、去年もやっていたし、恒例行事です。平日は授業ですでに埋まっており見に行けないので、祝祭日に一気に見ることになりました。3日で12本。プログラムの関係上、1日4本が限度です。
メモを持って、ガリガリと書き出しながら見て、最終的に批評文を書かなければならないので、先生が他のお客さんの邪魔にならないようシートを予めまとめて確保しとくとのことでした。字幕追いかけるだけでも、中々なのに、メモなんて取れるだろうか。でも将来、批評文を書くことはほぼ100%、縁がないと思うので、これも人生経験。挑戦してみるしかないでしょう!
プログラムを眺めていたら、日本の映画も結構上映されるので、久しぶりに日本の映画みたいわぁ〜って方にもいいと思います。サイトが見やすくて、上映言語で検索をかけることもできます。とはいえ、メジャーどころは「万引き家族」ぐらいでしょうか。映画の選定にポリティックと新作が掲げられているので、どうも日本の映画は選考基準で引っかかりにくいのかもしれません。
おすすめというか個人的なメモ。
NERVOUS TRANSLATION
監督:Shireen Seno
2018年 フィリピン
LETO
監督:Kirill Serebrennikov
2018年、ロシア/フランス
ROMA
監督:Alfonso Cuarón
2018年 メキシコ/アメリカ
GIRL
監督:Lukas Dhont
2018年、ベルギー/オランダ
トレーラーはなかったのですが、ウィーンが拠点のアーティスト
SIE IST DER ANDERE BLICK
監督:Christiana Perschon
2018年
Sie ist der andere Blick | Viennale
そんなこんなで、上記は私が見たいもの。今日の選考には漏れてしまったので、これらは個人的に行けたらいきたいなぁ〜と思っています。
たまには、これからあるよ!という情報もいいかなと思いまして。誰もこのブログに情報は求めてなさそうですが。笑