めんどくさいので大人の階段を登ってみた。

昨日は祝日。この間までイースターで、また祝日。4月はほとんど休んでいる。日本のゴールデンウィーク10日間!ロング!のニュースを見るたび、なんだか申し訳ない気持ちです。下手したら年の3分の一は休暇な気がする、ヨーロッパの大学…。

ウィーンもやっと春模様です。

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フリーマーケットにもいい季節。

 

パリから友達が帰ってきたので我が家でお茶会しました。パリは太った化粧っ気がない人は肩身が狭いという、(大変失礼な)話を聞いて、東京みたいじゃんって思いました。もちろん半分冗談ですが。ファッションは我慢ですな。でもパリはもう少し寛容なイメージです。

 

さて、私は今日大人の階段を登りました!ウィーンで生活する事、1年7ヶ月。とうとう携帯料金を契約払いに切り替えました!パチパチぱち〜。

 

と言っても、スマホは購入してないので契約期間に縛りのないものです。必要なくなったらいつでも解約できます。海外生活の最初はとにかく電話番号が必要になります。銀行口座開いたり、大学の入学手続きしたり、保険に加入したり、ビザ申請したり、至る場面で。なので、ウィーンに来た2日目にプリペイドのSIMを購入して、それ以来ず〜っとそれをチャージして使ってました。でもここに来て色々と面倒になってきた。

  • 私の場合は支払いが店頭。めんどくさい
  • ネットで支払うには、こちらのクレジットカードみたいな、作らないといかん
  • 31日ごとなので、毎月日付がずれる。ゆえに更新日が覚えられない 
  • そしてとどめはそれが祝日に当たると、チャージできない(昨日)

店頭がある携帯会社のプリペイドを購入したのは良かったんです。わからない事を直接聞きに行けるので。でも毎月出向くのがめんどくさいし、時間帯によっては30分くらい待つし、あ〜ってなってました。

 

で、トドメが先月。チャージしたいってお願いしたらローミングにチャージされてしまって、15ユーロが1日で消えました。ちゃんと言ったのに!あいつ!とお店に再度出向いたものの、なんか若いお兄ちゃんが出てきて、「僕には何もできません。tut mir leid。ニヤニヤ」と言う対応を受けて、いよいよ毎月店頭に行くのがバカらしくなりました。ちなみに、そのお兄ちゃんには「謝罪はいらないから、なんで間違えたか、もしくは私が間違えたのか、説明してBitte!」と冷静に真顔で申し上げました。もうこんなことでは泣いたりしない。ウィーンではラッキーなのかWGKKぐらいでしか嫌な接客はされなかったので、おぅ、ふざけんなよって。まぁWGKKに接客と言う認識があるかは不明です。笑

 

そんなこんなで、インターネットで色々検討した結果、1ヶ月12ユーロ+事務手数料2ユーロの4GB(と電話とSMS)のプランをチョイス。ネットは月に2GBくらいしか使ってないので十分なはず。サイトを読んでもいまいち不安だったので店頭に行って、上限を超えたら請求は来ずに、とりあえず回線ストップになる事を確認して契約!

私の中で携帯電話の契約って間違えると高額請求きちゃうんじゃないかっていう不安があって、これまで海外ではプリペイドを使い続けてきました。小心者なんです。だから、ここにきてとうとう!なんだか大人になった気分です。これで銀行引き落としになるので、自動で更新されるし、契約に縛りがないから帰国するときに解約するだけ。ありがたや。

 

ちなみに電話番号持ち出しで乗り換えも大抵の携帯会社で可能です。ただ日本のシステムに似てて、前の携帯会社になんか番号を発行してもらって、Rufnummermitnehmeする必要があります。場合によっては1週間かかる(何故!)と言われました。かと言って電話番号変わると、また至る所に変更手続きにいかなければならない。めんどくさい。というわけで、ニヤニヤしてたお兄ちゃんが居ない別の店舗に行って、同じ会社でそのまま契約に切り替えました。今日の男性はとてもきっちり説明してくれて素晴らしかった。

 

そんなわけで、詳細が全然ないんですけど。ちょっとした充実感を覚えたという話です。まぁ動機は「めんどくさい」の一言に尽きるんですけどね。