【学生ビザ更新】3度目の在留許可更新、コロナ禍にて。完結編。

 どこもかしこも、夜間外出制限なヨーロッパのみなさま、こんばんは。金曜日の夜いかがお過ごしですか?私はルームメイトたちとかぼちゃココナッツカレースープとクリームチーズのキッシュというハイカロリーなディナーを作りました。お腹がはち切れそうだし、今週は異常に早い就寝を繰り返していたので、ウトウトしながら過ごしました。

 

さて、以前のこちらの記事。

kiikiii.hatenablog.com

 あれから、他の話題の冒頭でも触れていた通り進展がありまして、今日無事に手元に新しい滞在許可証がやってまりましたので、手短に完結編です。重複する箇所もありますが、滞在許可で検索してきた方はこのカテゴリーしか読まれないと思いますので。

 

上記の記事のメールから1週間ほどで、MA35からお手紙が届きました。

内容は期日までに申請料金の160ユーロを振り込むようにとのこと。振込み用紙が同封されていました。手紙には振込みが確認され次第、郵送で新しい滞在許可証が届くとのこと。この時点で、私は追加書類なしだということのようです。

 

書かれていた通り、振込み用紙を使って支払いました。

ちなみに、電子決済も可能です。

 

支払ってからまた1週間。昨日帰宅すると、不在届けが入っていました。郵便局に写真付きの身分証明書を持って取りに来るようにとのこと。

 

郵便局へ翌日、不在票と身分証明書(学生証不可)を持って窓口へ。署名をして受け取れたので、書留めだったようです。青い封筒をオープンすると新しい在留許可証が入っていました。今年は例年とはずいぶんデザインが違います。手紙の内容によりますと、できるだけ早く今手元にある古い在留許可を返却するようにとのこと、さもなくば50ユーロから250ユーロの罰金と書かれていました。ひぇ。

 

ちなみに今日帰宅したら新しい健康保険証(顔写真と期限入り)が届きました。どうも在留許可を持っていると自動でこちらも更新されるらしいのですが(もちろん年ごとの学籍登録更新@SVは必須)、なぜか顔写真が去年の在留許可に使用したものでした。2枚並べると髪型が全然違うんですけど発行日が一緒っていう矛盾。適当だなおい。証明写真の意味とは…苦笑。

 

この保険証とか新しい銀行のカードはなぜか書留めじゃなくて普通にポストに投函されるの、いつもドキドキします。だって郵便配達の人が持ってる、どこの家のエントランスドアも開けられる謎の魔法の鍵は、結構誰でも鍵屋で作れます。記憶に新しい食事券が盗まれた夏がまさにそれなんですけど…。よくぞ無事に届いてくれた、私のeカードよ!

 

同封されていた案内を読む限り、最長で2023年までに新しいのが届くようですが、もし私のどうなっちゃうわけ?と心配な方はサイトでも確認できるみたいです。

www.chipkarte.at

 

兎にも角にも、もしかしたら今年が最短で発行されたかもしれない滞在許可。申請から3週間で、追加書類もありませんでした。ありがとう、私の担当の人。これで、もしクリスマス休暇に旅行できるような状態までコロナが落ち着けば(希望はかなり薄いが)ドイツの友達のところへ行けます。もうかれこれ1年会えてないので、さすがに会いたいよね。でも、彼は劇場で働いてるし、今の私と同様に毎週テストを受けているので、迷惑がかかるなら、いいと言ってくれていてもウィーンで大人しくケンタッキーでも食べます。ウィーンのケンタッキーなんて行ったこともないけれど。

 

そんなわけで、コロナ禍の遠隔更新作業は無事完結しました。ほっと一安心。