こんなご時世だけどインターンの話が舞い込んできて。

 超絶肌荒れ中。こんばんは。先週4日間、友人の作品制作のお手伝いに行っていて、睡眠不足とホコリにやられて、ぎょっとする感じで肌荒れ中です。ルームメイトも肌荒れ中で、どうも季節の変わり目とバッチリタックを組まれて大暴れ中のようです。もう少し様子を見て、良くならなかったら友達が皮膚科を紹介してくれると。ありがたや。

 

たわいもない、最近の話なのですが。

日々COVID19検査情報がアップデートされていくのですが、今日は家から徒歩1分の薬局で受けてきました。この半年の私の経験上、一番鼻をぐりぐりするのが上手で親切な検査師さんがいるのです。ご近所付き合い的に週2、3と通っております。ちなみに事前予約必須ですが、保険お持ちでしたら無料で受けられます。リンク貼っておきますね!ちなみに薬局では月に5回は無料という大学からの案内だったのですが、ルームメイトから回数制限はないはずだ、とのこと。次回薬局で何が最新か聞いてみます。

www.apothekerkammer.at

 

こんな感じで本当に日々情勢はコロコロと変わってめまぐるしのですが、私の個人的な日々にもどどんと変化が起ころうとしています。卒業が延びそうです。

 

というのも、火曜日にメンターである主任教授と卒業制作、Diplomarbeitについて腰を据えた個人面談がありました。内容はとても充実していて、私のプロジェクトに合いそうな本を本棚からドンっと出してくれ、有意義な気持ちで終了。ちょっと安心しました。頑張れば6月、間に合うかもな!みたいな気持ちで「dankeschön〜!」と本を持って立ち上がろうとした私に、「それで、私もちょっとkikiに話があるんだけど」と。

 

手に抱えた本をまた机の上に戻し、座り直し「JA〜?」と不思議顔な私に、「4月から5月末のドイツでの仕事でインターンしない?」とな。

 

「…」と驚いて時が止まる私に、吹き出す教授。「そりゃそうよね、6月にDiplomarbeitしようとしてるのに、5月末までドイツに行かなきゃいけないしね」と。じゃあ9月はどう?と二択に変わる。よくよく話を聞くと、彼女としては4月の仕事の方が大きなプロジェクトで、内容も私に合うし、勉強になると思うと。ただ秋の方がよければ、それでも歓迎とのこと。どちらにせよ、普通にビックチャンスである。

 

少し考えてもいいのよ、もちろん。とのことで、うやもや(うやむやともやもや)、と席を二人で立ち、彼女の個人オフィスを出たところで別の先生に会い、その話になると「ゼッッッッたいやるべき受けるべき!」と大プッシュ。ただでさえコロナ禍でインターンなんて中々見つからないのに、そんないいプロジェクト、いくべき!と。卒業制作は1月でもいいじゃない。むしろ時間できていいじゃない!と。

 

なんか、わかんないけど。でも一度一緒に仕事をして、また向こうから声をかけてくれるっていうのは単純に嬉しいし、プロジェクトが魅力的すぎて。後先考えずに、受けてみようと思う次第です。

 

そう、私の最近の人生修行は「心配しすぎない」です。私はどうも心配性すぎて、超ハッピーなことなのに、半分ぐらいを無駄にダークサイドに沈めて、半分しか喜ばないという損な性格なのです。対ヨーロッパ比で、悲観的なタイプに分類されちゃうくらいの心配性なんですよ。それが最近、私って人生自分で沈めがち?と思うように。まぁ、でもそれで事件事故に巻き込まれたくはないので、永遠とその気質は0にはならないと思うのですが。それでももうちょっと「気楽に」生きた方が、周りも安心だろうと思うように。私の心配性話って、ほらつまらないので。笑。

 

そんな無茶苦茶な理由をつけて「急ではあるので、滞在先が見つかればついていきます!」と返事して、お金の計算や滞在先を探し始めました。保険がEU全土カバーなのかとか(基本大学の旅行は大学の保険がカバーされるので心配無用だったのです)、インターン用の奨学金に間に合うかとか、いろいろとね。無給インターンなのでね。しかもリッチタウンで家賃がたけーたけー。教授が「ご飯代は私が持つわ!」と笑っていました。私も笑っとこう。

 

そんなわけで、急な路線変更で、ちょっと整理整頓な数日になりそうです。せっかくフィックスした授業もそれぞれお伺いのメールを出さなければなりません。いくら遠隔授業でも、インターン中は無理難題なので。でも単位は必要なので、なんか考えねば。

 

というわけで、pandemic以降、初めてオーストリア国外に出ることになりそうです。それはそれで不安ですが、いい経験にする!と言う意気込みで頑張りたいと思います。久しぶりのドイツ楽しみだな〜。