トイレでダンスしたいだけなのに。

来週にはプロポーザルとコミッションの登録をしなければなりません。

明日が祝日なんて、嘘だろドラえもん(大山のぶ代さんバージョン)!働かせてくれよ!

 

というわけで、めちゃくちゃ切羽詰まってます。

決定に次ぐ決定を重ねる、アートとはその繰り返しでしかないような気さえします。

誰も助けてくれないとは分かっていても、だいぶコンセプトは固まってきたので、色々な人に会ってはアドバイスを貰っています。昨日の人とはとっても分かり合えたのに、今日は全く理解されませんでした。この先生とはこの4年間一度も理解しあえたことがない。理解できない人と話すことはある意味、全然突拍子もない穴を開けられるか、まったく何も開かないで終わるかなのですが、予測できない方向に穴が開くことを期待してついアポイントを取ってしまいました。でもやっぱり、ただ何も開きませんでした。無駄なことなどない、私が無知なのだきっと。それに彼は他の学生の希望でコミッションに来るのだし…ね。はぁ。

 

ロックダウン中じゃないかって?

そうなんですよ。でも人には会えちゃうんですよ、大学で。マスクしてソーシャルディスタンスで2G+という武装状態で。

 

今回のロックダウンのコンセプトとは…。遠い目になりながら、でも今ハードロックダウンされたら私の卒業は遥か彼方。少し、このロックダウンについて考えるのを放棄してこの状態に甘んじている自分が居ます。エゴですね。

 

えぇ、もうわけがわかんない。今日また新たなコロナ対策が発表されましたが、記者会見の導入とスピーチがまどろっこしくて、要点お願いします!とスマホに向かってしゃべってたら(えっあぶな…)同じくリビングに居たルームメイトに笑われましたが、その通り!と賛同いただきました。新しい方なんでね、上手にやらないとなんですかね。

 

というわけで、クリスマスマーケットがまた開いたり、でも2G+だったり、ガストロは閉まったままだったり。

 

私の卒業制作は大学の建物外を予定していて、このロックダウンというかコロナ対策が直撃していまして。来週までに場所を賃りるのにサインをしないといけないのですが、もちろん免責事項にコロナはありませんので、また1月にコロナ対策が変わって、人は呼べないとなれば、もちろん大学のコミッションも呼べないわけで、お金だけかかって、さらに3月に延期されます。なんてこった。たとえ3月の第一週目にコミッションが終わっても、丸っと新しいセメスターの学費は納めなければなりません。なんてこった。日割り1万円かよ。

 

そんなわけで、あーーーーーーーーーーーっと一人リスクのある決断を迫られて、くらくらしていたら、アトリエの別の友達もあーーーーーーーっと叫んでいて、何かと思えば注文して届いた素材がサンプルと成分が違うとお怒りでした。業者にさっそく抗議の電話をいれたら、「ぼくらからすれば一緒です。あぁサンプル?それ一つ古いエディションでね。でも全体像一緒だし。こまけぇな」と言われて終わったそう。まぁ…たしかに本来の目的に即して考えれば、大した違いではないが、彼女のプロジェクトにとっては大事。既存のものを違う用途で使おうとすると、起きるあるある問題。私もしかり。本来の用途と別の目的で場所をお貸りしようとしているので、最初は担当者に「えっ?なんだって?」と聞き返されました。

 

簡単に例えれば、トイレだけ貸してください、あっでもご心配なく汚しません、排泄しないので。ただダンスしたいんですよね。あっでも静かにダンスできるんでご心配なく!みたいな脈略もないことを聞いているという自覚はあります。申し訳ない。

(もちろんトイレを探しているわけではないです)

 

そんなわけで、中々前に進まずに嘆いてた私を見かねて、週末はルームメイトとクリスマスクッキーを焼きました。もうこの際なんでもいいから、目に見える成果を!

 

お写真公開したいところですが、えぇ披露出来るレベルではありません。

でも美味しく焼けたので、今週は夕食後にそちらをみんなでかじってダラダラ。

 

もう、お願いだからコロナよ成仏してください!

アーメン!