こんどはアムステルダム。

日本も大寒波に見舞われたようですが、ドイツも中々に冷え込んでいます。
湯たんぽが手放せません、こんばんはKikiです。

 

このスタイルで書き始めるのとても久しぶりです。
昨日、日本の友人と電話で話していたら9月にドイツに移ったときはどうなるかと心配になるくらい疲弊してたけど、なんだか新しい環境に順応し始めたね?と感想がポロリ。確かに。居住環境が安定し、銀行を開き、とうとう今日は移民局のアポイントで長期の滞在許可の申請に行ってきました。

 

これが、ウィーンはなんだったのか…と思わされるくらいあっさりとしていまして。まぁ私はウィーンでもエピソードになるほどのトラブルには見舞われなかったラッキー者だったんですが。受付の人と喧嘩したくらいでしょうか。
こちらドイツ、事前にホームページに記載されていた書類をデータでメールしたら、翌日には私の担当者から住居について追加書類提出のメールが届き、さして特殊なものではなかったので、ルームメイトがすぐ手配してくれて、2日後には「予約ですが来週月曜日の朝はどうですか?」というメールが。

 

移民局の人に、いつ来れるか聞かれたの初めてなんだけど、何事!とビビる。
ここはそんな田舎でもあるまい、なんなら外国人比率は他の都市より激高なの明白なのに余裕あるのかな?単純に外国人に優しい街なの?なんなの?とびっくりしながらいそいそと行ってきました。(ベルリンじゃないというのはもちろんあるんだけど)

 

もう必要な書類は全部提出していたので、パスポートの写真と指紋を採取し、滞在許可に関する誓約書にサイン。ベルリンから3週間くらいで手紙来ると思うから、そしたら費用払ってピックアップに来てね!じゃあね!とな。

 

そもそも、提出しなければいけない書類がすごく少なかった。Dビザを先に取得してたからなのか…デフォルトでこんなにシンプルなのか…。

 

とりあえず、契約期間分を一回で出してくれるみたいです。
帰り道、いやぁ~とりあえずしばらく滞在許可とかVISAについて考えなくていいのありがたいわぁ。毎年更新じゃないの、天国なんだが!とルンルンで帰宅。

 

そしてホームオフィスやらアポイントを片付けた夜。
大学時代にウィーンでお世話になったアーティストの先生からメールが。ずいぶんご無沙汰だけど、どうした?と開いてみたら…

 

ヘイ!Kiki!来年の3月一緒にアムステルダムで仕事しないか!あなたと仕事したい!と。

 

これにはびっくり仰天。(ビックリ仰天って古いのかな)
えぇ~非ドイツ語圏魅力的過ぎる。彼女と仕事なんて最高じゃん。先週彼女の作品を美術館で見たばかりだよ。アムスなら英語でいけるんちゃう?

 

と、小躍りするも…待てよ…

またVISA問題浮上するんちゃうんか(ネイティブにはバレる似非関西弁)…。

 

今日、しばらく移民局ともおさらばだ!とルンルンで帰宅したのに…。
ていうか、ドイツに住む日本人がオランダで仕事する場合はどうしたらいいわけ?
なんでこんな隅っこみたいな経験積み重ねてるわけ、私…と自虐気味に。

 

とりあえず、条件がわからないので、今週電話で聞いてみようと思います。
こういう時、日本在住の方が、仕事でヨーロッパ出る時のVISAの選択肢一択で案外シンプルなのではと思い始めました。まぁ準備期間含めて何往復するの?って話ですが。そんなリッチな仕事じゃない限り赤字だし…な…。芸術系でリッチな仕事なんてそうそうないしな…日本に居たら声かけてもらえないかな…さすがに。

 

なんかでも、ここまできたら、二度とないかもと思うことはちょっとやってみようかな…という気になり始めました。っていうか彼女はベルギー在住で、仕事するのがアムステルダム…どうやって1年の準備期間やりとりするのか…彼女機械音痴なんだよな…。*機械音痴すぎて唯一コロナ禍のリモート授業が全キャンセルされたの記憶に新しい。

 

…ベルギーまで週末通いか?

わたしの人生、いつまで移動がつづくの…

 

ということで一つ片付けばまた一山。To be continuedです、これは。

こちら私の1月の初めてのオーソドックスクリスマス体験会にて。
旧正月なみなさまも、あけましておめでとうございます!