泣き言はいうけど、言うことも言う。

引っ越しうつは続くよ、どこまでも。

 

ということで、とりあえず本住所ではないけれど、仮住まい先にそれでも荷物を全部送ってしまおうということで荷物の移動に頭を悩ませています。

 

こんな時に頼りになるパートナーでもいたら、夏のドライブがてら北上するんですけどね。でもパートナーは(いたとて)引っ越し業者じゃないのでね。わたしも運転は出来ない(諦めた)し。

 

余談ですが、10代の若かりし頃、美容師さんと結婚したいという願望がありました。

なぜなら、美容院のシャンプーがこの世の天国だと思っていたから。若かったので。

でも、のちに、美容師だったとして、毎日シャンプーしに帰ってくるわけじゃないことをちゃんとすっきり悟りました。

 

そしてそもそも、ベネフィット込みの結婚は自分みたいなタイプは成し遂げられないことも知りました。すごい余談でした。

 

というわけで、赤の他人にお金で依頼する方式です。

いくつか友達から教えて貰ったプラットフォームを試してみたのですが、こちらの方々は、依頼主がセットした予定や情報をガン無視で、これでどうだ!みたいなメッセージで交渉してくるので、早々に息切れまして。

 

日本のヤマト的な感じの郵送会社を探すことに。

幸い、家具類はこちらで全部手放せたので、荷物は段ボールに収まるものだけ。

 

友達が使って良かった、仕事で使っているという口コミからUPSという会社に集荷依頼を立てました。ただ、友達の口コミではなく、ネットの口コミを見ると一つ星…という不安を抱えながら。

 

まだどうなるか分かりませんが、すでにトラブル発生中です。

もしこちらでUPSよく使っていて、同じことよくあるけど大丈夫だよ!という方がいたらひと言コメントいただきたいくらいです。苦笑。

 

というのも、私におすすめした友達はウィーン発は利用したことがないらしく。ドイツの小規模の街だと、集荷の人が顔見知りだったり。仕事で使えば法人利用で丁寧だったり、と私とは事情が違う様子。でもトラブルになってから知りましたが。

 

私はオンラインから集荷依頼を立てたのですが、送られてきた確認メールの日付が全然違うわけです。まだ集荷すらされていない荷物が、明日ドイツに届くことになっている。めんどくさいが、ポータル上で集荷予定の確認もできないクソシステムなので、仕方なく問い合わせの電話をしてみることに。

 

電話口の人は、依頼した日付で集荷に来るよ、でも正しい注文書は出せない。とな。

じゃあもし、来なかったときに証明ないじゃん、と。

電話口で、「ぼくにはわからない。できない。」の一点張りで、じゃあカスタマーサービスで何してるわけ?と切れそうな気持を押さえて、電話を一度終える。

 

いやぁでも、電話で話した、では後々のトラブルになったときに分が悪いよね。

というわけで、メールも送信。

 

すると、一通目は「予約してるか確認したいからトラッキング番号送って」と。

それでトラッキング番号送ったら「集荷番号送ってこい」と。

それで集荷番号送ったら、「集荷予約は喜んで受けます、予約方法は…」っていうテンプレの返事が来て…。いや、なんなん。予約方法を聞いてるんじゃないのよ。

 

そこで返事を2行。

私の質問を最初から読んでください。質問の内容について回答してください、どうもありがとう!とブチギレでお返事。というのが先週。

 

週明けの今日、また、あれもこれも情報寄こせとメールが来て、いよいよこの会社のロジスティック、ポンコツすぎるだろう、とあきれてもう笑った。

 

でも、こういう時弱みを見せない。これが海外生活通算7年の精神力、ということで、

仰せの通りにご丁寧にすべての情報をメールして、最後に書いておきました。

 

どのような事情で、このような対応をされているのか説明してください。今後、御社のサービスを利用するということは、こういう状況をつねに受け入れるということですか?何が原因でこのような事態になっているのかご存じなんでしょうか。非常に疲弊し、残念でしかたがありません。敬具。

 

と赤文字で追加しておきました。もちろん、ブチギレマックスなのはさすがに伝わったと思うので、返事はまだ来ておりません。

 

こういう時に、

あぁ…日本に帰りたい、となります。

 

もうここまで来たら、ネタだよ。という気持ちに切り替えて、集荷予定日を待ってみようと思います。UPS安いけど、安さじゃなくて友達に聞いてまで選んだだけにがっくりしつつ。ただ、高ければいいとも言えないのがヨーロッパ。

 

なんかでも、こういう中途半端なロジスティックと、紐づけできないAPPやメールサービスするくらいなら、いっそのこと電話一本でしか対応しない、もしくは支店に来て、のほうが原始的だけど確実なんだろうなと思います。システムの紐づけが出来ないのに、安くて使えそうなテンプレのシステムに流し込んだものをただ提供するの本当にやめた方がいいと思いました。使えないプログラムは一ミリも便利じゃないのよ。

 

まぁ全部の荷物を依頼していないので、残りの半分は郵便局経由にしてみようかなと思います。こっちもあまりいい思い出はありませんが、紛失されたことはないので…。

 

久しぶりに海外トラブル色々のタグを使いました。

あぁ、もう家まで届けられなくても(不在じゃないのに不在通知しか届かなのにはもう慣れました…)いいから、せめて紛失しないで至近距離までお願いしますよ…。

 

ただ、ウィーン市内で引っ越すだけでも、ドイツやご近所のEU圏内から家族が駆け付ける謎がわかりました。フランスに引っ越す友達が一家総出で荷物引き取りに来てたなぁ。頼れるのは身内だけなんだな。

 

あぁ…日本にかえりたーい!(二回目)