ビザ更新時に必要な書類を発行してもらいに、WGKKへ行ってきました。
一度目は1年前の加入時。
この時の私、結構しおらしいなと回想。この時はドイツ語喋れなくてすいません〜って超低姿勢でした。今も喋るのは一番苦手なので、低姿勢な気持ちは持ち続けているつもりですが、そんなことでは言い訳当たり前のヨーロッパでは生きていけません。「で?理由は?」みたいなところがありますよね!「私には正当な理由があるから悪くないわ」みたいなところがありますよねっ?と在住の方に同意を求めたい。笑
さて、WGKKのカスタマーサービスへ朝から行ってきました。
すでに引っ越した時に住所変更をしに9月にも行っているマリアヒフファー通りのカスタマーサービスへ。そう、その時は年配の女性が対応してくれ、とっても笑顔でフレンドリー。私のドイツ語にも嫌な顔一つせず対応してくれました。「なんだ、やっぱり前回怒鳴られたのは私が悪かったんだな。きちんと常識の時間内に赴けば、丁寧に対応してくれるんだなぁ〜」と随分と安心して帰宅したものです。
ですが三度目はまたハズレを引きました。
窓口に順番が来たので現れた私を見て、WGKKのお姉さん盛大なため息!
「はぁ〜。で?何ですか?」
いやいや、まだ挨拶だけじゃないか!なんだその態度。
気を取り直して、欲しい書類の説明をするも
「なんのことかわからないんだけど。ビザに何が必要だって?はぁ〜」
とりあえず、1フレーズごとに「はぁ〜」と、文字になるくらいハッキリとした音量でため息をつく若い姉ちゃん。明らかにわざとため息を聞かせている、私に。
私のドイツ語が原因だろうか?でも「英語は話せない」と言われるし、聞く耳持たないし(っていうかあなたの年齢で英語話せないって高校卒業できないだろうよ!)といよいよ困ってしまった。結局、隣の窓口の人が見かねて、私の話を聞いてくれる。そして、その人に説明。ドイツ語で伝わるじゃないか〜なんなんだよ〜!!それに対してダルそ〜に「あぁ〜そうなんだ」みたいに作業するお姉ちゃん。なんか、これ可笑しくないか?なんだこれ?とだんだん腹が立ってきた私。そして口をついて出た。「何か可笑しなことお願いしてますか?質問しただけですよね?」
まぁ、結局お姉さんのため息と、態度は全く最後まで改まらず。
ダルそ〜に渡された書類のチェックをして、私が「ありがとうございます」と言ってもそれも無視。お願いだから、外国人が嫌いならもう窓口に「外国人お断り」って書いて欲しい。こっちだって願い下げだわ!!
かなり嫌な気分でアトリエに帰りました。
おはよ〜元気〜と友達と挨拶しながら、朝のコーヒー。私が「今日はアンランッキーデーかもしれない。WGKKに行ってきたんだけど…」とそこまで話してすぐ被せるように友達が「あ〜WGKK!」と。その名前だけで全てを察してくれました。彼女はドイツ人なのですが、彼女でさえも先日WGKKに電話したらものの10秒で「で?何?」と返事をされてキレそうだったと。
驚愕。何人とか関係ないんかい!ドイツ語とか関係ないんかい!
じゃあもう「カスタマーお断り」じゃん。誰向けのサービスなの??
というわけで、どちらかというと2回目に感じのいいマダムに当たったことが奇跡だったようです。初回も確かにマダムは優しかったです。
基本的に私はウィーンの窓口という場所で嫌な思いをするのはWGKKのみです。銀行も大学も携帯ショップも大してそういう困った状況にはなりません。なんなんだろうか…でもビザの申請の保険はWGKKほぼ一択です。サービスが悪かろうが、この健康保険に加入するよりほかありません。
ここは前向きに、喧嘩腰になった自分を成長したと。サバイバル能力の向上だ!と出来事を消化しようと思います。もう次回は何も期待しない…。無言でいいから紙だけください。トホホ。